歴史ロマンに触れる散策 『龍田古道と亀の瀬』（奈良県三郷町）
奈良県三郷町にある『龍田古道と亀の瀬』は、古くから続く歴史ある地域。
奈良に都があった奈良時代に大きな発展を遂げ、万葉集などの和歌に詠まれる「龍田山」や「龍田川」があり、歴史的・文化的背景に親しみを感じることができるエリアです。
また、大阪府と奈良県の県境に位置する『亀の瀬』は、令和2年度に日本遺産に認定されるなど、いま注目のスポット♪地すべりの危険と隣り合わせの中で発展してきた道でもあり、そこに唯一無二の面白さがあります！
古代の人々が行きかった龍田古道に想いを馳せながら、皆さんもぜひ、龍田古道を歩いてみませんか。
地すべりで崩壊したはずの明治期のトンネルが地すべり対策工事中に発見されました。
そのトンネルに潜り、レンガの天井に付いた煤を眺め、日本の近代化と高度成長の”馬力”に想いを馳せれば、きっと歴史の醍醐味を肌で感じ取ることができるでしょう！
古代万葉びとから歴史上の偉人が通ったと言われる「龍田古道」の歴史ロマン。
地すべりを食い止める世界に誇る土木技術。そして、古代より連綿と続く龍田大社の信仰。現地を訪れていただき、これら３つをつなぐ壮大な物語を体感しませんか♪
問い合わせ先（三郷町役場ものづくり振興課）
通年開催
0745-43-7343
