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川西町 面塚 結崎ネブカ
町章

ご紹介

川西町は、古くは水運や農業の町として発展してきましたが、近年は住宅地開発や工業団地の誘致などがおこなわれ、コンパクトな田園都市の機能を備えた緑豊かな町として発展しています。
また、川西町は「観世流」能の発祥の地と伝えられ、ゆかりの地に「面塚」、「糸井神社」があります。面塚には、「空から能面とネギが降ってきた」という伝説が残り、その能面を葬った場所とも考えられています。伝説に残るネギは、一時は市場から姿を消しましたが、現在は特産品「結崎ネブカ」として親しまれています。
川西町のもう一つの特産品の「貝ボタン」。町内に流れる4つの河川が大阪への水運の利便性に富んでいたことから、海のない川西町で生産がさかんになったと考えられています。現在は、全国トップシェアを誇り、質の高い商品を生産しています。そのほかにも、「島の山古墳」や、聖徳太子の通勤路『太子道(筋違道)』の脇に建つ「油掛地蔵」など歴史ある名所が存在しています。

わが町・わが村じまん

面塚

面塚
かつて大和国では「大和猿楽四座」と呼ばれる猿楽の座が活躍していました。能楽の各流派はこの四座をそれぞれのルーツとしています。その中の観世流は、川西町結崎を拠点とした「結崎座」をルーツとしています。結崎座は観阿弥・世阿弥を輩出し、現在に伝わる能のスタイルを確立させました。諸説ありますが、面塚は使わなくなった能面を葬る場所であったともいわれ、昔から畏敬の念を持たれていた場所だとうかがえます。昭和11年には観世流二十四世宗家・観世左近師による揮毫で『観世発祥之地』の碑が建てられました。現在は公園整備によって、地域住民の憩いの場所として親しまれています。ネギは、戦前まで大和平野で栽培されていたもので、江戸時代の文献にも登場します。

奈良県磯城郡川西町結崎
0745-44-2211(代表)

島の山古墳

島の山古墳
川西町は「太子道」など、古くから権力者との関わりがあったことが推察されます。島の山古墳は奈良盆地の中央部、寺川と飛鳥川に挟まれた場所に位置しています。
周囲に濠をめぐらせた典型的な前方後円墳で、全国で33番目の規模に相当します。
まだ、だれが埋葬されているかはわかっていませんが、古墳の規模から大王クラスの御陵であったのかもしれません。平成6年(1994年)から本格的な発掘調査が開始。前方部の埋葬施設から4世紀の遺物が未盗掘の状態で出土しました。

奈良県磯城郡川西町唐院
0745-44-2211(代表)

貝ボタン

貝ボタン
明治時代に始まった川西町の貝ボタン産業。町内に流れる4つの河川が大阪への水運の利便性に富んでいたことや、農家の副業として効果的であったこと、住民気質が勤勉であったことから川西町で貝ボタン産業が広まったと考えられます。
現在は、全国トップシェアを誇る町の地場産業として、昔ながらの技術と最新設備の融合によりクオリティの高い商品として認知されています。また、貝以外にもヤシや竹といった自然素材を使ったボタン事業者も活躍しています。

0745-44-2211(代表) 

公式サイト
ふるさと納税サイト
役場住所
 〒636-0202 奈良県磯城郡川西町大字結崎28-1
役場電話番号
 0745-44-2211
面積
 5.94㎢
人口
 8,167人(R2年国勢調査)
特産品
 結崎ネブカ、貝ボタン


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