明治22年(1889年)に町村制が実施され、20か村が合併して「大淀村」が誕生しました。その後、大正10年(1921年)2月11日に町村制が施行されて「大淀町」となり、令和3年2月に町制施行100周年を迎えました。
奈良県の中央、紀伊半島のほぼ真ん中に位置する大淀町は、南に吉野川と世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」などの吉野山群を望みます。
古くから大和盆地と吉野地方を結ぶ交通の要衝として栄え、現在も、電車や車で奈良市や大阪市内まで約1時間で行けるなどの好立地にあり、自然と利便性を兼ね備えた良好な住環境にあります。
また、聖徳太子が創建したとされる「世尊寺」や、修験道ゆかりの「柳の渡し」があり、能楽のルーツと関わりのある「桧垣本猿楽座」が活躍した場所でもあります。