本文へ移動
吉野町
町章
吉野 ピンクル

ご紹介

吉野町は、昭和31年に旧吉野町、上市町、中荘村、中龍門村、国栖村、龍門村が合併して生まれました。奈良県の中央部、吉野郡の北部にあって、町の中央部を東から西に吉野川が流れています。町域の一部は吉野熊野国立公園、吉野川、津風呂県立自然公園に指定されており、全国的には吉野山の桜で有名です。また「吉野」は、古くは古事記、日本書紀、万葉集にも記述があり、歴史の大きな舞台にも幾たびか姿を現してきました。後に天武天皇となった大海人皇子が壬申の乱の前に吉野に身を潜め、平家を討った源義経が兄頼朝に追われて吉野に逃げ込み、北条幕府を倒して兼務の中興を遂げた後醍醐天皇が南町の拠点として選んだのも吉野です。一方、吉野林業地帯の一部を構成している吉野町は、その地理的条件から吉野材の集積地として発達し、全国に銘木吉野材を供給してきました。この吉野材の端材を加工した割箸の生産も盛んで、香りの良さと爽やかな音をたてて真二つに割れるのが特徴です。その他の特産品としては、手漉き和紙・柿の葉寿司・吉野葛等があり、全国的に有名です。

わが町・わが村じまん

世界遺産 吉野山

世界遺産 吉野山
平成16年に吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されました。全国的に桜の名所として有名で、春には豪華絢爛しかも気品に富む桜が咲き乱れ、人々の心を魅了しています。

奈良県吉野郡吉野山

吉野杉の家

吉野杉の家
2016年夏、東京お台場で開催された「HOUSEVISION 2016」展覧会で展示された家を移築して生まれました。世界で活躍する建築家の長谷川豪氏が手がけたこの家は、宿泊可能なコミュニティ交流の場所として、吉野杉の魅力や木のある暮らしを発信しています。

奈良県吉野郡吉野郡吉野町飯貝624

国史跡 宮滝遺跡

国史跡 宮滝遺跡
飛鳥~奈良時代にかけての遺構である宮滝遺跡は、「古事記」「日本書紀」にみる吉野宮(離宮)跡とされ全国的に有名です。遺跡の周辺には山や川がおりなす美しい景観が残り、「万葉集」の故地であることを彷彿させます。

奈良県吉野郡吉野町宮滝


公式サイト
役場住所
 〒639-3192 奈良県吉野郡吉野町大字上市80番地の1
役場電話番号
 0746-32-3081
面積
 95.65㎢
人口
 6,229人(R2年国勢調査)
特産品
 柿の葉寿司・吉野葛・吉野割箸・手漉き和紙
イベント
 金峯山寺蔵王堂花供会式・蓮華会 蛙飛び行事・国栖奏


TOPへ戻る