首都圏での奈良の魅力発信地『奈良まほろば館』に行ってきました!
東京・新橋に2021年夏リニューアルオープンした奈良県ブランドショップ『奈良まほろば館』。こちらは、奈良県の特産品・工芸品の展示販売や観光案内に加えて、併設のカフェ・レストランで奈良の食を楽しむことができるアンテナショップです。奈良をまるごと楽しめる新しい『奈良まほろば館』をリポートします!
※掲載している写真・情報は訪問当時(2021年11月)のものとなります。
新橋駅から徒歩3分!新しい奈良県の情報発信拠点
『奈良まほろば館』の目印は、蘇芳色(すおういろ)の暖簾。この色は正倉院宝物にも使われている奈良の伝統色で、奈良県章の色でもあります。
入口では、奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」がお出迎え。マスクを着けて、感染対策もバッチリです。
奈良県産材を使用したスタイリッシュな空間
館内には県産木材がふんだんに使用され、あたたかみがありながらも、スタイリッシュな雰囲気。
特産品・工芸品の展示販売
店内には、奈良県が誇る特産品や工芸品などがいっぱい!
仏像グッズや割箸などの木工品といった「奈良」の伝統を感じる品々や…
おしゃれなポーチ、ふきん、靴下や、かわいい「鹿グッズ」がたくさん!どれも素敵で、あれもこれも全部欲しくなってしまいます。ちなみに、奈良県は靴下の国内生産量全国1位なんですよ。
もちろん、奈良グルメも豊富!そうめん、奈良漬け、葛餅といったおなじみの奈良名物をはじめ、奈良県外では手に入りにくい大和まな、味間(あじま)いもなどの「大和野菜」や、奈良県のきれいな水で作られた豆腐、油揚げなどの生鮮・加工食品も多数販売されています。他にも、お菓子や調味料、レトルト食品など、おいしそうな食品が取り揃えられています。
お酒はドドーンとこの品揃え!奈良県を代表する「春鹿」、「篠峯」などの名酒がズラリと並んでいます。地酒、焼酎のほか、ワインもありましたよ。写真右の「古都のあわ」は、奈良県のブランドイチゴ「古都華」(ことか)を使ったスパークリングワイン。県内でも話題の商品なんですよ。
特集コーナー
特集コーナーでは、期間限定で「伝えたい 奈良のこだわり」フェアが行われていました。吉野町で丁寧に手造りされたコンフィチュールや、五條市のマスカットのドライフルーツなどなど、奈良県に住んでいるのに知らなかったものばかり(汗)。筆者はコンフィチュールを全種類試食させていただき、レモン&ジンジャーを購入しました!パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりするだけではなく、肉料理のソースとして使ってもおいしいとのことです。
Cafe & Bar
1階に併設されているCafe & Barでは、柿の葉寿司や三輪そうめんといった奈良県の伝統料理から、新名物であるかき氷まで、奈良県らしい料理を気軽に味わうことができます。